長年愛用されてきた自作PCのデータドライブ、Maxtor製 80GB HDDのデータ復旧をご依頼いただきました。今回は、金沢市より直接店舗へお持ち込みいただいた事例です。

🚨 症状:突然アクセスできなくなった
お客様からのご相談は「自作PCで使用していたデータドライブが突然認識しなくなった」という切実なものでした。
中には長年蓄積された大切なデータが入っており、どうしても取り戻したいとのこと。お預かりしたのは容量80GBの、現在ではかなり希少となった古い規格(IDE)のハードディスクです。

まずは状態を確認するため、診断を開始します。
クローン試行:物理的な故障を想定し、デュプリケーターでクローンの作成を試みましたが、HDD不良により読み取りエラーが発生し、作業が進まない状態でした。

PC接続確認:メンテナンス用PCに接続しましたが、デバイスとして全く認識されません。
🛠️ 不良セクターの修復とデータ抽出
物理的なディスクの盤面(プラッタ)に傷や劣化がある「不良セクター」が原因で、制御ソフトが読み取りを諦めている状態と判断しました。
そこで、特殊な不良セクター修復ツールを投入。 セクターを一つひとつ丁寧に解析し、エラーが出ている箇所を修復・バイパスしながら、読み取り可能な状態へと追い込んでいきます。
非常に根気のいる作業でしたが、粘り強く修復を続けた結果、ついにメンテナンス用PCでドライブが認識されるようになりました。
✨ データ復旧成功!無事に救出完了
認識したわずかなチャンスを逃さず、すぐに内部データの全抽出を開始します。
- 修復したセクターからアクセス可能なデータをすべて別媒体へバックアップ。
- お客様に復旧したファイルの一覧を確認していただき、必要なデータが揃っていることをチェック。

幸いにも、お客様が必要とされていた大切なデータはすべて無事に復旧することができました。
✅ 最終チェック
抽出したデータに破損がないか、代表的なファイルを開いて最終確認を実施。 古いハードディスク特有の劣化はありましたが、主要なデータは完璧な状態で保護できました。
🗂️ 今回の復旧ポイントまとめ
| 項目 | 内容 |
| 症状 | 突然の認識不能、アクセス不可 |
| 原因 | 経年劣化による重度の不良セクター発生 |
| 特定方法 | デュプリケーターおよび診断ツールによる解析 |
| 対応 | 修復ツールによるセクター単位の復旧・データ抽出 |
| 結果 | 全データ復旧成功、お客様確認の上納品 |
📝 今回の復旧費用
| 項目 | 価格 |
| データ復旧(中度物理障害) | 35,000円 (税込み) |
| その他 | なし |
※上記は作業当時の価格となります。
🗣️ 古いHDDのトラブルも諦めずにご相談ください
今回のように、10年以上前の古いハードディスクであっても、適切な修復作業を行うことでデータを救出できる可能性は十分にあります。
「カチカチ音がする」「PCに繋いでも反応しない」「フォーマットしてくださいと表示される」といった症状は、無理に何度も電源を入れ直すと状態が悪化してしまいます。
大切な写真や仕事の書類が入っている場合は、そのままの状態で早めにご相談ください。
📦Maxtor・Seagate・WDなど、メーカーを問わず旧式HDDから最新SSDまでデータ復旧実績多数。
👉 認識しないハードディスクでも、セクター単位の精密な修復により安価にデータを復元できる場合があります。他店で断られたケースでも、ぜひ一度お問い合わせください。
同様のトラブルでお困りの方お気軽にご相談下さい
パソコンの故障は、大切なデータや日々の作業への影響など、不安なことが多いかと思います。当店では経験豊富な技術スタッフが、お客様一人ひとりの状況に合わせて丁寧に診断し、最適な修理プランをご提案いたします。「修理するか買い替えるか迷っている」という段階でも構いません。プロの視点から誠実に対応させていただきます。


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